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栗本薫さんが亡くなった。
青春時代に、貪り読んだのを懐かしく思う。
考えてみたら、この人の作品を一番読んでいた。
あの頃は、「小説の新作を待つ」という行為があった。
園長の場合「グインサーガ」を待っていた。
架空の世界で繰り広げられる、大きな物語が魅力だったのだ。
高校を卒業する頃に、飽きてしまい、栗本さんからの手紙を待つ事をやめた。
栗本薫を捨てた。書店で、「グインサーガ」の新刊を見ると、何か罪悪感を
覚えた。それは、最近になっても同じだ。
グインサーガがアニメ化されるニュースを聞いた頃、
栗本さんが癌であることを知った。
余命の中で、どう生きるか語っている記事をどこかで読んだ。
その時、なんとしても「グイン」は完結してほしいと思ったのだが
それは果たされなかったようだ。
なんとも残念である。
合掌
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